起点

年を重ねるごとに、時間の経つのが早い。

昨年は、「新たな時代へ」と題してコラムを書いてから、あっという間の一年だった。

協同組合も、気がつくと新たな時代への幕開けのような年だった。
いや、どちらかといえば、変化にとまどいながら、じたばたしつつ踏ん張っただけといった方があっているかもしれない・・・。

どんな事がらも、永遠に続くことはない。
形あるものは、いつかは壊れる日が必ずやってくる。

そんな事は百も承知。

だからこそ、出来る限り継承と進化を融合させて新たなステージに辿りつきたいと、あれこれと考えてみたが、そもそも、そんな簡単にあれもこれもといいとこどりで「変化」するなんてことは虫が良すぎる話で・・・。

ともかく、良くも悪くも積み上げてきた事を、手直しではなくリセットして、
新しい年が「起点」となるべく、勇気と覚悟をもって迎えたい。

そして、この言葉をもう一度ここで書き残しておこう。

~必ず、乗り越えられる~

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