言霊

言霊・・・

とは一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力とされている。

霊的なといっても特別な事ではなく「お祝いの席で縁起の悪い言葉を使わない」とか、「病は気から」など、我々の日常の暮らしの中で脈々と受け継がれているものである。

最近では、ついていけない流行語や略語があふれかえり、日本語も多様化してきた感はあるが・・・。

愛知県にある竹田本社(株)という会社では、自社製品のお菓子に製造過程でCDに録音された保育園児約100人の「ありがとう」を100万回聞かせるのだそうだ。

100万回??

工場内に流れている「ありがとう」は約4秒に100回、1時間で9万回、24時間で216万回。お菓子が出荷するまでに、大体100万回の「ありがとう」を、お菓子たちは聞いていることになるらしい。

それで?といわれてしまえばそれまでではあるが、無機質な工場で、しかめっ面で作られるお菓子と、「ありがとう」の言霊がいっぱい詰まったお菓子であれば、どちらのお菓子を選びますか?ということである。

とかく、暴言や失言でのトラブルはどの世界でもよくあること。

そんなとき、言霊の力を少し借りるだけでも、状況は違う方向にいくのではないだろうか・・・と最近話題になった議員の謝罪会見をみてつくづく思う。

簡単なことである。

いい言葉を発すれば、いい事が起きる。
悪い言葉を発すれば、悪いことが起きる。

なら、いい言葉を発して、いい波動を起こそうではありませんか!!

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