ホタルの光

そろそろ、梅雨も明ける頃。

梅雨の時期、唯一楽しみにしているのが「ホタルの光」。
ホタルは、気温が高く月明かりのない曇った日で風のない夜と言われているが、木材団地がある南大阪でもホタルを見ることが出来るスポットがあり、暗闇にピカピカと光る幻想的な風景は、ひととき、むし暑さを忘れさせてくれる。

日本全国各地で鑑賞できるホタルでは、源氏蛍(ゲンジボタル)、平家蛍(ヘイケボタル)、姫蛍(ヒメボタル)などが有名であるが、特にゲンジボタルは一番大きく光りも明るいのだそうだ。

不思議な事に、明滅の感覚は同じゲンジボタルでも違っていて、東日本では4秒に1回、西日本では2秒に1回、東西の境界あたりでは3秒に1回光るのだそうだ。

一説には、関東と関西の周波数の違いからだという話もあるが、この「東」と「西」のホタルを同じところで飼育しても上手く馴染まないらしく・・・言葉が合わないのか?。

しかも、光る速度が速いって・・・関西人独特の気質が出ているのかしら??

「ほっ ほっ ほーたるこい こっちの水はあ~まいぞ♪」

の歌のようにはいかない、まこと不思議は自然界のお話である(*^_^*)

大阪木材工場団地協同組合にもどる