漂流郵便局

今月はちょっとポエム的に・・・

いつかの、どこかの、だれか宛のハガキを受け取ってくれる郵便局「漂流郵便局」の存在をご存じだろうか?

過去/現在/未来
もの/こと/ひと等、

何宛でも届け先のない手紙を受け付けてくれる郵便局で「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで漂流私書箱にハガキを漂わせて預ってくれるのだそうだ。

もちろん、正規の郵便局ではない。

ある現代アーティストの女性がきっかけとなって始まったのだとか。

気持ちを表現する作業は、人としてとてもシンプルな事ではある。

が、それは簡単なようでとても難しいものでもある。

タイミングと勇気がつきもので、得てして後回しはきかない事もあり、「あの時に・・・」と後悔してもどうしようもならない事も、往々往々にしてある事で・・・。

胸に手をおいてみて・・・書きたい人はいる。確かに・・・中には文字を読めない子??もいるけれど(^_^;)

行き場のない想いを大切に文字におこし、郵便ポストに実際に投函する。

それがどうした?なのかもしれないが、そういう事が心の豊かさに繋がるのではないだろうか?、
ハッピーフライデーなんかより、よっぽど今の時代に必要な事ではないのだろうか??

~時空を超えて届けたい想いが集まる場所~

漂う想いが行きつく・・・そんな場所があることにほっこりとする。

 

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